松たか子さんの父親松本幸四郎さんの嫁の梨園の妻としての役割


前回、紀子さんが梨園の妻に脱皮していく過程についてのエピソードと梨園の妻から見た夫の松本幸四郎さんの素顔についてのエピソードを紹介しました。

今回はもう少し別のエピソードを紹介して梨園の妻の別の役割もご紹介したいと思います。

梨園の妻が見た幸四郎さんの素顔とは?

前回は、松本幸四郎さんのお母さんがお亡くなりになったときのエピソードを紹介しました。

今回は、別のエピソードをご紹介します。

松本幸四郎さんの素顔のエピソード2

松本幸四郎さんの芸に対する姿勢から性格を見ていきたいと思います。

今回のエピソードは、ご本人から語った物を紹介します。

時は、随分前ですが、新婚時代にアメリカのブロードウェイで『ラ・マンチャの男』の上演オファーを受けたときのエピソードです。

彼はこう言った。

「明日から英語だ。誰に教わろうか」

そう説明すると聞こえはいいのだが、いわばそれのためには他のことがどうなろうとそんなことは関係なし。まず「やる」と決めたらすべてがそこに向かって動いていくのだ、動かなければならないのだ、という感じ。

スポンサードリンク

はっきり言えば自己中心で、そのために、周りのみんながすべて協力しなければならなくなる。

「あなたみたいな幸せな人はいないわ」

「いや、こんなに不幸な男はない」

「どうして?」

「別に役者の仕事が百パーセント自分に合っているとは思わない。

でも、じゃあ何ができるかというと、なんにもできないからしょうがない。

サラリーマンしろと言われても、ぼくにはできないし」

確かに最初は、その不幸の意味など、演じることのない私にはわからなかった。

だが、そういう彼を見ているうちに、演じることに向かってすべてを集中していく、それが役者の仕事

だとわかっていたように思う。

どうでしょうか?

最初に言った”淡々と芸に打ち込んでいくようなタイプ”
と言うのが解るような気がします。

しかし一方、幸四郎さんが語った自分の事を不幸だと言っているのが、印象的です。

中々人は、人の事を客観的に判断できない物ですが、この方はこの様な事を言っているのでそれが出来ているのではないかと思います。

松本幸四郎さんは、生まれたときから梨園の世界しか知りません。

だから自分が芝居の世界に向いているとか向いていないとかの問題ではなくそれしか生きる道がない。

我々のように色々な道があるのではなくただひと筋の道を歩むしかない。

これは不幸と言えば不幸です。

妻・紀子さんは最後に夫の松本幸四郎さんについて交も言っておられます。

”ストイックというか、まじめな人に思えます。”

名跡の妻の意外な役割

前回梨園の妻としての役割で襲名披露したときの挨拶回りについて見てきましたが、梨園の妻はそれだけが仕事ではありません。

今回は、別の役割についてご紹介します。

我々には窺い知れない、梨園の名門である高麗屋(松本幸四郎家)の妻となると、外部からは窺い知れない役割があるようです。

役割1  お弟子さんの仕事のあっせん。

これは、我々の社会でも考えられる事です。

以前私の師が、言っておられましたが社長業の一番の仕事は仕事を生み出す事。

そして生み出した仕事を部下に提供する事と言っておられました。

今回言っている事は共通しているように思います。

名門であるので必然的に大所帯になってきます。

そうなると、お弟子さんの役者さんたちが存在します。

この人たちの毎月の仕事を考えるのも梨園の妻の仕事だそうで。

言ってみれば高麗屋株式会社の社員に仕事を与える事で、社長が松本幸四郎で、その下に妻が実権を握り実務を取り仕切り仕事を作り社員(お弟子)に回す。

特に、松本幸四郎さんは、歌舞伎以外の現代劇やテレビや映画の仕事も多い方という事はふれました。

そうなると、歌舞伎以外の舞台に立っていると、その間、お弟子さんによっては仕事がない月が発生してしまいます。

仕事がなければ、収入がありません。

そこで仕事が月々途切れないように、お弟子さんの仕事を各劇場にお願いしておくという事が必要です。

松本幸四郎さんの心のケア

何度も言っているように、歌舞伎役者は舞台が中心です。

スポンサードリンク

だから舞台に万全の状態で望まなければなりません。

それは健康だけではなく心の面でも然りです。

では具体的にどのような物でしょうか?

エピソード

以前に母親の死のエピソードを紹介しました。

今回は実父の危篤になったとの連絡があったときのエピソードを紹介します。

松本幸四郎さんのイギリスで公演をしていた時の実父の危篤になったとの連絡があったそうです。

その時、妻の紀子さんは、その事実をすぐに夫に告げなかったそうです。

理由は、心が乱れると芝居の出来に大きく出てしまうからです。

以前母親が亡くなったときの「ラマンチャの男」の出来がその日は良くなかった事をお知らせしました。

今回も、知らせる事により舞台に影響が出ると考えたので伝えるのを控えました。

こうしてみると、歌舞伎役者という職業は、大変な仕事です。

そんな大変な世界で特に名門になればなるほど、外から窺い知れない、すごい重圧と闘い、ときにはプライベートを犠牲にして成り立っている世界です。

それを支える妻は普通の人がなかなかできないもの理解できます。

このエピソードを聞いて私は、お亡くなりになった川谷拓三さんの事を思い出しました。

【画像】川谷拓三さん
この方のお付きの方が後年述べられた事ですが、川谷さんは撮影現場に到着すると、お付きの方を待たせておいてご自身はしばらく一目の付かないところに姿を消すそうです。

何をしていたのかというと物陰で吐いていたそうです。

それだけ撮影に臨む時に川谷さんは、重圧に耐えているそうです。

ただそれを周りの人に悟られないように常に気を配っていたそうです。

次回は松たか子さんの姉妹についてみていきたいと思います。

では、今回はここまでにしたいと、思います。

今回の前の記事については以下の頁にございますのでどうぞよろしくお願いします。

「松たか子さんの生い立ち・性格は?・意外とおじさん?昔の画像

松たか子さんの華麗な家系・芸能界デビュー画像・ショート・映画

松たか子さんの父親は・松本幸四郎の生い立ち・華麗な家系図(写真付き)

松たか子さんの父親は・松本幸四郎の華麗な家系図と中村吉右衛門さん兄弟仲

松たか子さんの父親は・松本幸四郎と中村吉右衛門さんとの確執か?

松たか子さんの父親松本幸四郎さんの嫁の馴れ初め・嫁から見た梨園の内幕

松たか子さんの父親松本幸四郎さんの嫁が梨園の妻に脱皮・夫の素顔」

続きは以下のページになりますのでどうぞよろしくお願いします。

「松たか子さんの姉妹は松本 紀保?・画像は?・旦那はどんな人?」

「松たか子さん旦那は佐橋佳幸?・馴れ初め・どんな人・写真は?」

「松たか子さん子供は何人?名前は?画像は?・幼稚園は?ダウン症?」

では、今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサードリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です