今回は、中村吉右衛門さんを採り上げます。
中村吉右衛門さんと言えば、やはり「鬼平犯科帳」がやはり有名です。
【画像】鬼平犯科帳
そういった時代劇の大御所としての顔ともう一つの顔は、どちらかと言えばこちらが本当の顔ですが、歌舞伎役者の名跡で名門、屋号は播磨屋の当主です。
そんな大役者ですが、そんな中村吉右衛門さんのお子さんはどうでしょうか?
中村吉右衛門の子供は4人?
では、中村吉右衛門さんですが、お子さんはいるのでしょうか?
調べると、中村吉右衛門さんには4人の娘さんがいます。
ちなみに男性の子供さんはいないそうです。
そして、その娘さんの情報はあまりませんでした。
娘さんという事は、歌舞伎の仕事に就く可能性は低いですから無理もないと思います。
そうなると誰が跡を継ぐのでしょうか?
中村吉右衛門の長女・次女・三女は独身?
では、娘さんばかりと言う事は、結婚とかはどうなんでしょうか?
調べると、長女・次女・三女は独身のようです。
しかし、次の項目で述べますが、一番下の娘さんは、めでたくご結婚されました。
中村吉右衛門の娘婿は尾上菊之助!
上でも述べましたが、一番下の4女である波野瓔子(なみのようこ)さんが、歌舞伎俳優の尾上菊之助さんと2013年2月に結婚されました。
その結婚発表は、2013年2月14日、東京・ホテルオークラで婚約報告会見を行ったそうです。
【画像】婚約報告会見
ちなみにその会見には尾上菊之助さんの父の歌舞伎俳優・尾上菊五郎(70)も同席されたそうです。
その席で、波野瓔子さんに対して「何もいらないよ。
パンツ一丁で(嫁に)来なさい」と胸をたたいたそうです。
パンツ一丁?
パンティーじゃないか?
と、思わず突っ込んでしまいましたが。
ちなみにその様子について書かれた物がありましたので参照します。
「播磨屋・中村吉右衛門(68才)の4女である波野瓔子(ようこ)さん(30才)と音羽家・尾上家の跡取りである尾上菊之助(35才)の電撃婚は、暗いニュースばかりが続いた歌舞伎界に咲いた久しぶりの明るい話題だった。
だが、ふたりの結婚については、こんな声も上がっている。
「今回の結婚の背景には、松本幸四郎さん(70才)の高麗屋と、音羽屋、播磨屋の長年にわたる確執があると囁かれているんです」(歌舞伎関係者)。
菊之助の父親である尾上菊五郎(70才)と幸四郎は同い年であり、幼い頃から芸の道を競い合うライバル同士だった。
「音羽屋は高麗屋には負けないという自負がありますが、テレビ等の露出で松本家のほうが知名度が高く、両家には反目があるといわれていました」(前出・歌舞伎関係者)
さらに菊五郎の娘である寺島しのぶ(40才)は、かつて幸四郎の長男・市川染五郎(40才)と交際していた。
しかし、染五郎は寺島と交際中に、資産家令嬢との婚約を発表し、寺島は自殺を考えるほど大きなショックを受けた。
娘を捨てた染五郎の仕打ちに激怒したのが父・菊五郎だったのだ。
「当時、“よくも娘をもてあそんだな”と松本家に直談判しようとした菊五郎さんを、富司さん(寺島の母・富司純子・67才)が“あんな男、別の女性と結婚してくれてよかったのよ”と慌ててなだめたそうです」(前出・歌舞伎関係者)
実際、2003年11月に開かれた染五郎の披露宴には、菊五郎夫妻の姿はなかった。
「大御所である音羽屋の人間が歌舞伎役者の披露宴を欠席することは極めて異例のことで、両家の亀裂の深さがうかがえました」(前出・歌舞伎関係者)
また、吉右衛門と幸四郎の間にも根深い“因縁”がある。
吉右衛門と幸四郎は実の兄弟なのだが、めったに一緒の舞台には立たないというほど、不仲なのだ。中村家の知人が話す。
「兄弟が不仲になったのは、母親の家の問題が関係しています。
初代吉右衛門の一人娘だった母親は、松本家に嫁ぎ、そこで生まれた息子を後継者として中村家に養子に出さなければならなかったんです。
それで次男である吉右衛門さんが養子に出されて、厳しい環境の中で育てられました。
一方で幸四郎さんは天才と周りからもてはやされて育てられました。
そんな生い立ちの違いがふたりの不仲を生んだといわれています」
そして、この知人はこう続けた。
「ここで菊五郎さんと吉右衛門さんが手を組めば、もともと大きな勢力が、さらに強大な勢力となります。
歌舞伎界で大きな力を持った両家ならば、その影響力で松本家を孤立させることも可能なんです。
だから、幸四郎さんは両家の結婚に焦っていると思いますよ。
尾上家と中村家にしてみれば、結婚によって松本家への “意趣を晴らす”ことになりますよね」
引用:※女性セブン2013年3月7日号 尾上菊之助と播磨屋4女の結婚の裏に幸四郎家との確執も
2013.02.23 07:00」
こうしてみると、ドロドロの人間関係ですね。
まるで政治家や財界の様な世界ですね。
まさに政略結婚そのものの世界ですね。
中村吉右衛門の孫にデレデレ!
さきほども見たように一番下の娘は、何とかご結婚されたみたいですが、何やらドロドロで気落ちします。
しかし、そんな結婚の末ですが、どうやらこの三人にお子さんが生まれたようです。
つまり、中村吉右衛門さんから見ればお孫さんにあたります。
ちなみにお孫さんは二人だそうです。
この三人ですが、名前は、和史(かずふみ)くん2歳と知世(ともよ)ちゃん1歳と新(あらた)ちゃん0歳だそうです。
この三人のデーターは以下の通りです。
・長男:和史(かずふみ)くん
生年月日:2013年11月28日
・長女:知世ちゃん
生年月日:2015年7月14日
・次女:新(あらた)ちゃん
生年月日:2017年9月4日
今回は、名前などのデーターが出てますね。
まあ、男の子は恐らく世継ぎになるから当然かもしれませんね。
そんな、状態なので中村吉右衛門さんは、このお孫さんに対して今まさにデレデレ状態のようです。
まあ、孫というのは実の我が子とは違ってそれは又違った形で可愛い物のようです。
そのデレデレ状態の中村吉右衛門さんです。
【画像】デレデレ状態の中村吉右衛門さん
【画像】歌舞伎をしている中村吉右衛門さん
どう見ても同じ人には見えません。
兄の松本幸四郎さんとの確執はあって中々ドロドロした私生活ですが、お孫さんが出来て少し心穏やかな生活がこれから迎えられるのではないかと思います。
今後それが役に生かされてますますのご活躍を期待したいと思います。
一「鬼平犯科帳」ファンとしてはそう願います。
では、今回も最後までお読みいただきありがとうございます。