今回は、柴サマこと、柴田恭兵さんを採り上げたいと思います。
私と柴田恭兵さんとは、年齢的に一回り半ほど違います。
なので、私が幼い頃見ていたテレビには、大人としての柴田恭兵さんが出演していました。
幼い頃よく見ていたテレビドラマでは、やはり「俺たちは天使だ!」がやはり印象的でした。
この中では、コミカルな役を演じていました。
恐らく今見ても楽しめると思います。
後は、比較的に近年になるのかもしれませんが、やはり「ハゲタカ」は、記憶に深いし、柴田恭兵さんもいい演技していたと思います。
この方は、コミカルな役から重い役まで出来る俳優さんです。
そんな柴田恭兵さんですが、あまりこの方の今までの事をあまり知らないのでその辺を含めてみていきたいと思います。
Contents
柴田恭兵のプロフィール
まずは柴田恭兵さんのプロフィールを見て見ましょう。
【画像：Hatena blog】
【引用：WEBザ・テレビジョン】
柴田恭兵さんは、サラリーマン生活を経てから、1975年に東京キッドブラザースに入団しました。
柴田恭兵の生い立ち
柴田恭兵さんは、清水の次郎長で有名な静岡県清水市（現在町村合併で静岡市）に生まれました。
実家は草薙駅前にある魚屋の”魚新”と言う店だそうです。
そして地元の清水市立第七中学校（現：静岡市立清水第七中学校）を経て、日本大学三島高等学校を経て日本大学経済学部卒業しました。
柴田恭兵の若い頃のイケメンぷりを時系列で紹介！
柴田恭兵さんは現在70代という年齢を感じさせないほど、タフで元気です。
若いときはどんな感じだったのか、10代の頃から年代別に見ていきましょう。
10代の柴田恭兵
柴田恭兵さんは、幼い頃はガキ大将で、静岡市立第七中学校（現：静岡市立清水第七中学校）に進み、中学時代には野球部に所属していました。
【画像：週刊女性PRIME】
柴田恭兵さんは今でも変わらぬ野球少年です。
20代の柴田恭兵
大学卒業後、サラリーマン生活を経て、1975年、23歳のときにミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団しました。
【画像：Pinterest】
その年の6月12日にミュージカル「十月は黄昏の国」でデビュー
【画像：みんカラ】
1977年、26歳のときに「大都会 PART II」でTVドラマに初出演。
【画像：無駄遣いな人々】
1979年の「赤い嵐」で柴田恭兵さんは、連続ドラマ初主演しました。
【画像：TBS】
そして柴田恭兵の人気を決定的にしたのが柴田恭兵が27歳（1979年4月15日）の時放送された「俺たちは天使だ！」です。
【画像：俺たちは天使だ！」 – 太陽LOG】
【画像：BIZCONSUL】『俺たちは天使だ!』
20代でデビューした柴田恭兵さんはそのままスター街道をひた走ります。
30代の柴田恭兵
テレビドラマで主演として活躍した柴田恭兵さん。
30代に大ブレイクします。
【画像：CafeCinema.net】
1986年、３５歳のときに放送開始の刑事ドラマ「あぶない刑事」です。
舘ひろしさんとの名コンビ、浅野温子さん、仲村トオルさんの共演陣で大ヒットします。
【画像：NHK】
1988年にはNHK大河ドラマ「武田信玄」で上杉謙信役を演じました。
40代の柴田恭兵
1986年10月に放送開始したドラマ「あぶない刑事」は、1987年には映画化され、90年代は映画でシリーズ化されます。
【画像：映画.COM】
大ヒットした「あぶない刑事」は1990年にはアクションゲームにもなり、ファミコンソフトとして販売もされました。
50代の柴田恭兵
2008年にはテレビ朝日系列で「越境捜査」シリーズが放送されます。
【画像：BS朝日】
「越境捜査」シリーズは、単発TVドラマとして三作ほど上映され、主役の鷺沼を柴田恭兵さんが、やくざな半端刑事・宮野を寺島勉さんが演じました。
そして社会現象にまでなった、NHKドラマ「ハゲタカ」です。
【画像：作品紹介】
【画像：【2009年】潮流（平成21年）▷こんな国に誰がした・映画「ハゲタカ」】
【画像：主演 大森南朋、柴田恭兵 ハゲタカ | My Mind Note】
【画像：NHK】ハゲタカ
この中で柴田恭兵は日本のメガバンク三葉銀行のエリート銀行マン芝野健夫として出演していました。
一方相手役として「ハゲタカ」と呼ばれたアメリカの投資会社投資ファンド「ホライズン・インベストメント・ワークス」の天才的ファンドマネージャ鷲津正彦（大森南朋）が中心となり日本企業買収のやり取りが描かれてます。
ちょうどその当時業績の悪い日本企業が外資によるM&Aが活発になった時期と重なりかなり話題になった作品です。
60代の柴田恭兵
柴田恭兵さんは60歳を過ぎてもドラマや映画で活躍し続けます。
【画像：BSーTBS】
TBSテレビの「空飛ぶ広報室」では航空自衛隊の広報室長役を演じました。
【引用：スポニチアネックス】
広報室長という役どころでしたが、実際にも共演者をリードする役だったようです。
NHKの「64」では捜査一課長を演じました。
70代の柴田恭兵
72歳になった柴田恭兵さんは2024年、8年ぶりに「あぶない刑事」シリーズ新作が上映されます。
【画像：東映】
舘ひろしさん、柴田恭兵さんはどちらも70代ですが、共演した浅野温子さんは、「2人とも“オレはモテるぞ”っていう顔しているところがすごい」といつまでもかっこよく、若さを忘れていないおふたりに感心しています。
柴田恭兵の芸能界入りの意外なキッカケは失恋から！
元々は、柴田さんは、芸能界に入る予定なんて無かったそうです。
その証拠に大学を卒業してサラリーマンとして就職しています。
どんなサラリーマン時代だったのか想像できませんが。
このサラリーマンになった理由が後年芸能界入りするキッカケのもなります。
そもそもサラリーマンになったのは、大学時代から付き合っていた女性と結婚するための結婚資金を貯めるためだったそうです。
就職の理由が結婚資金を貯めるためとは、早く身を固めたかったのですね。
意外と堅物の安定志向なのかもしれませんね。
芸能界入りの意外なキッカケ
元々、芸能界に入るつもりのなかった柴田恭兵さんですが、結婚を前提にしていた女性との破局してしまい、東京キッドブラザーズに誘われ、芸能界に入ることにしました。
恋の行方はどうなったのか？
結婚は、うまくいかず結果的には、相手の女性とは、別れる事になったそうです。
相手の女性も相手を見る目がなかったんですね。
柴田さんは、失恋のショックが大きかったようです。
そうなると、結婚資金を貯める必要が無くなったのでサラリーマンをあっさりと辞めてしまったそうです。
サラリーマンをあっさり辞めてしまえる時代だったんですね。
確かに昔はそうでした。
仕事はたくさんありましたので辞めても問題有りませんでした。
失恋後
結婚が破談になり、サラリーマンを辞めて、その後どういう経緯を経たのかは不明ですが、東京キッドブラザースの主宰者である東由多加に見出されたそうです。
その時に、柴田さんも「失恋のショックから立ち直るため」と言う理由があったので1975年（昭和50年）に入団を決意したそうです。
この辺が理解できないところですが、失恋を忘れるために芸能界入りというのは中々理解できませんね。
しかし、そこは常人でないところです。
でもその結果は、俳優柴田恭兵が誕生したのだから良いとしましょう。
そして舞台「十月は黄昏の国」でデビューし徐々に注目されるようになった。
その後は、連続テレビドラマを中心に活動したそうです。
そうして、1979年テレビドラマ「俺たちは天使だ！」で一躍、注目されます。
前述冒頭であげたドラマです。
【画像：俺たちは天使だ！」 – 太陽LOG】
【画像：BIZCONSUL】『俺たちは天使だ!』
このドラマが柴田恭兵さんを一躍注目株に押し上げた記念する作品です。
さらなる飛躍のキッカケ
こうして、一躍注目される新人ルーキーが出てきたような物で、さらなる飛躍をするのは、もう一つキッカケが必要です。
そのキッカケとなったのが、テレビドラマ「大都会PARTⅡ」へのゲスト出演者をした事です。
【画像：孫六回回想録＆音楽】「大都会PARTⅡ」
この作品も思い出深い作品です。
この作品石原裕次郎さんの主演の作品で、「太陽にほえろ」・「大都会」・「西部警察」石原プロが手がけた人気刑事物の三部作の中の一つですね。
この中には、松田優作さんも出演しています。
ちなみにこの大都会ですが、監督もすごくて「蘇る金狼」等多くの松田優作出演作を手掛けた村川透監督が、柴田さんを、ゲスト出演者にと推薦してくれたそうです。
この辺から本格的な実力俳優へと飛躍していく事になったターニングポイントの作品となりました。
しかし皮肉な物で好きな彼女に振られたおかげでサラリーマンから俳優へ華麗なる転身をしたのですから何がどうなるのかわからないものです。
その後の芸能界の活躍
失恋して入った芸能界で、柴田恭兵さんはめきめきと頭角を現します。
1975年に舞台「十月は黄昏の国」で俳優デビューすると、1977年、「大都会 PART II」でTVドラマに初出演します。
【画像：サンスポ】
柴田恭兵さんのデビュー作である「大都会」シリーズは、石原プロが、初めて本格的にテレビドラマ制作した作品で、 石原裕次郎さん、渡哲也さん、· 仁科明子さん、寺尾聰さん、神田正輝さん、 篠ヒロコさんのほか、日本を代表する名優たちが無名時代に多数出演しています。水谷豊さんも犯人役で出演しています。
【画像：BS11】
松田優作さんが渋くてかっこいいですね。
柴田恭兵さんの大ヒット作品といえば、やっぱり1986年に放送が始まった刑事ドラマ「あぶない刑事」でしょう。
【画像：hulu】
舘ひろしさんとのイケメンコンビはいまでも大人気です。
柴田恭兵の近年イケメンぶりから老けたと噂されるのは肺がんが原因？
そんな柴田さんですが、2006年7月に肺ガンが見つかったそうです。
不幸中の幸いで、初期の発見だったようで、摘出手術を受けました。
最もそうでなければおそらくは今頃あの世に行っている事でしょう。
柴田さんと言えば、ドラマでたばこを吸うシーンがかっこよかったのをよく覚えています。
【画像：Hatena blog】
【画像：柴田恭兵～熱き魂～ | mixiコミュニティ】柴田恭平の喫煙シーン
ちなみに銘柄は、ラークだったそうです。
やはりたばこを吸う人は、圧倒的確率で肺ガンに罹患しやすいから気をつけたい物です。
【画像：徒然なる日常】柴田恭平の喫煙シーン
そのためかどうか知りませんが、現在はたばこを吸っていないそうです。
まあ、健康のためには吸わないのがベストですね。
そうして、同年12月にはドラマ「ハゲタカ」で仕事復帰をされています。
【画像：作品紹介】
【画像：【2009年】潮流（平成21年）▷こんな国に誰がした・映画「ハゲタカ」】
【画像：主演 大森南朋、柴田恭兵 ハゲタカ | My Mind Note】
この作品は、私にとって最も好きな作品の一つですね。
内容もかなり重くハードな内容で、時節柄ぴったりな作品でした。
でも、癌の手術を受けた年にあれだけの作品に出演したのはかなり体に負担が掛かったのではないかと思われます。
芸能人の方は大変です。
治療の状況は？
そんな柴田さんですが、手術の成功しました。
しかし、肺ガンは、根治が大変難しい病気の一つでその後も継続治療が必要な病気です。
そう言うわけで、今の治療状況はどんな物でしょうか？
術後に、抗がん剤の治療を2年間も続けていました。
この化学療法の期間もかなり体に負担になります。
特に肺ガンの抗ガン剤は副作用が大きい割に聞きがもう一つ名物が多いと、記憶しています。
【画像：イレッサ薬害被害者の会】
【画像：私たちが信じたイレッサ 伝わらなかった危険情報】イレッサ
一時この副作用で死んだ患者が多い薬にイレッサというのがあって新聞紙面を賑わしていた事を思い出します。
癌を克服できていなかった！？再発した？
手術に成功をして徐々に仕事復帰していた、柴田恭兵さんですが、手術から約4年経過した、2010年頃から柴田恭兵さんの肺がんの再発の噂が出始めたのです。
今回の噂がただの噂で済んだらいいのですが、あながち噂とかたづけられないのも事実です。
しばしば出てくる芸能人の子供のダウン症疑惑とは、かなり趣が異なります。
と、言うのも、柴田恭兵さんが患った肺ガン非常に再発の可能性が高いガンです。
肺という臓器は、ご存じの通り細かい毛細血管とリンパ節が網の目のように張り巡らせた薄い膜で出来た臓器です。
よって完全に癌を切除する事がこんな上に、仮に切除できたとしても毛細血管の中に癌が入り込むと瞬く間に他の部署に転移してしまいます。
よって、柴田さんの罹患した癌で再発の可能性は最高で60パーセントほどあるそうです。
噂の出所は？
しかしそもそも何故、柴田恭兵さんにガンの再発の噂がでたのか？
それは2010年頃から柴田恭兵さんの行動がおかしいと噂が広まったからなんです。
この世界の病気の噂はあっという間に広まります。
ある意味病気よりも怖いかもしれません。
しかし現在まだ生存して活躍しているので要監視状態という事でしょうね。
今後の活躍に注視したいと思います。
柴田恭兵の現在の趣味はゴルフ！野球で健康維持しイケメンぶりを維持
柴田さんと言えば、趣味はゴルフと野球だそうです。
次は、その趣味について見ていきたいと思います。
・ゴルフ
元々柴田さんは、ゴルフを趣味にしていたわけではありません。
【画像：GDOニュース】
柴田さんがゴルフを始めたキッカケは、ドラマ『あぶない刑事』の中の共演者中条静夫の勧めで始めたそうです。
ちなみに柴田恭兵さんのニックネームの「恭サマ」は名付け親は、『あぶない刑事』で共演した舘ひろしさんが命名したそうです。
現在もゴルフは行っていますが、グループプレーでなく単独でプレーしているそうです。
・野球
こちらは、結構本格的に行っているそうです。
【画像：週刊女性PRIME】
さすがに野球は、単独で行うわけには生きませんから、草野球チームに所属しているそうです。
草野球なので定期的に試合をしているそうです。
加入している草野球チームですが普通１チームに加入してプレーするのが一般的ではないでしょうか？
しかし柴田さんよほど野球が好きなようで、多い時で4チームに加入していたそうです。芸能人としての仕事もハードで時間的にタイトではないかと思うのですが、４チームも加入するのだから体力・気力がハンパないのでしょうね。
その成果なのかもしれませんが、1994年（平成6年）には関西テレビ放送制作『チャレンジャー!柴田恭兵 ボクの夢がかなう瞬間』という番組の企画で、アメリカ合衆国独立リーグ（セントラルリーグ）のAlexandria Acesの入団テストに挑戦したそうです。
さすがに野球の本場アメリカのチームだけ有って、合格とはならなかったがチームの計らいで1日だけの契約を結び（契約金26ドル・背番号3）、プロ野球選手として公式戦に1試合出場した（成績：4打数2安打1盗塁）。
おめでとうございます。
柴田恭兵の若い頃について世間の声
柴田恭兵さんは70歳を超えた今でもかっこいいですが、若かった頃について世間ではどう見られていたのでしょう。
#完全に一致では無いのだが何となく似てる #柴田恭兵 と #岩城滉一
今は全く異なる俳優像のお二人だが、デビュー当時は二人とも「ちょっと不良性の高いイマドキのワカモノ」として、「全学連世代以降の反抗期青年像」を演じていた。 pic.twitter.com/RA588xvple— 市川大賀 (@ArbUrtla) April 30, 2022
ちょっと悪っぽいところがいまでも柴田恭兵さんのイケメンキャラクターになっています。
今日は柴田恭兵さんの誕生日だなぁ〜
71歳と信じられない❗️
若かりし頃の映像ではみだし刑事情熱系PART4最終回スペシャルの終盤にて何気に感動するシーン❗️
恭兵さんにはこれからもカッコよくいてほしいわ❗️ pic.twitter.com/vxPGDQKspQ— 港署のボギー大下 (@r34hide1) August 18, 2022
今でもアクション映画に出演していますが、若い頃はやっぱりかっこいいです。
往年の俳優さんで、若かりし頃、誰が最もカッコよかったかって話になり、自分の思う3大カッコいい俳優さんをあげてみます。
草刈正雄
谷隼人
柴田恭兵 pic.twitter.com/uCY7UeQdjp— REDROSE (@realbastar) December 18, 2021
この3人は歳を重ねても渋くてかっこよさがあります。
今回は柴田恭兵さんについて、過去から現在までを振り返って見ました。「あぶない刑事」シリーズは今でも人気ですし、70歳を超えた渋さのある演技でこれからの柴田恭兵さんがさらに楽しみです。
