中村玉緒の息子・鴈龍は絶縁後、孤独死。働かない理由は何だったのか。

今回は、中村玉緒の息子について採り上げます。

中村玉緒と言えば、”不幸な母を演じさせたら右に出る者はいない”と言われるほどの昭和を代表する大女優ですが、その一方、バラエティ番組では、あまりにも強力すぎるボケキャラで番組内で暴走しまくっていました。

1962年3月5日に名優・勝新太郎と結婚した中村玉緒ですが、そんな中村玉緒の息子についてみていきます。

①中村玉緒の子供は2人

 

中村玉緒ですが、子供はいるのでしょうか?

 

【画像:女性自身

 

調べてみると、中村玉緒には、

子供が2人いて、その内訳は、男の子が1人・女の子が1人です。

②中村玉緒の息子のプロフィール

 

今回は2人の子供のうち長男にあたる中村玉緒の息子について、名前や誕生日、経歴など息子のプロフィールについてみていきましょう。

 

(1)名前

 

まずは、息子の名前ですが、以下の通りです。

第一子・長男の名前は、”芸名:鴈龍太郎(のちに鴈龍)・本名:奥村雄大(おくむらたけひろ)さん”と言います。

芸名はデビューしたあと、1994年につけられています。母・中村玉緒の父である中村 鴈治郎から1字をもらい受けて、鴈龍太郎を名乗っていました。

 

(2)誕生日

 

では次に誕生日が気になるところです。

以下のとおりです。

第一子・長男の誕生日は、1964年8月9日です。

「21歳で結婚した中村は「子供は婚前交渉といいますか…2、3か月前に」とし、今で言うところの“できちゃった結婚”であったことを明かした。

引用:iza

 

長男は当時としては珍しい婚前に中村玉緒さんのお腹の中にいたようです。

 

(3)没年齢

 

次に年齢ですが以下のおりです。

第一子・長男の死亡した時の年齢は、55歳でした。

2019年に55歳の若さで亡くなっています。

詳しい原因などはあとで紹介しますが、あまりにも早い波乱万丈の生涯です。

 

(4)顔画像

 

では、中村玉緒の息子がどんな顔なのか、以下にご紹介します。

 

【画像:芸能人の子供名前障害特集

 

さすが勝新太郎さんの息子だけあって、とても貫禄のある姿です。

 

(5)学歴

 

次に、中村玉緒の息子が通っていた学校について気になりました。

そこで調べてみました。

調べた結果、【不明】でした。

父の勝新太郎さんも母の中村玉緒さんも多忙な俳優だったので、息子をどんな学校に通わせていたのかきになります。

③中村玉緒の息子は一体どんな人物なのか

 

55歳の若さでこの世を去ってしまった中村玉緒さんの長男ですが、どのような人物だったのでしょうか。

 

【画像:デイリー新聞

 

俳優としてどのような作品に出演していたのかについて紹介していきます。

 

(1)息子は俳優の鴈龍

 

俳優として芸能界に入る長男の奥村雄大さんですが、芸能界に入る前と入った後に問題を起こしています。

波乱万丈の役者人生を紹介していきます。

 

(1-1)芸能界デビュー前に大麻密売で逮捕されていた

 

実は、中村玉緒さんの息子・娘の両方とも芸能界デビュー前の1982年(息子は、1982年だけでなく、1984年にも同じ罪を犯して逮捕)に大麻の密売で逮捕されたことがあったそうです。

大麻事件と言えば、父・勝新太郎があまりにも有名です。

 

【画像:芸能人の子供名前障害特集

 

どうしてもそちらに目がいってしまいますが、それ以外にもあったようです。

 

「息子、鴈龍は芸能界デビュー前の1982年に、元女優で姉の奥村真粧美とともに密売で逮捕。

そしてその2年後にも大麻取締法違反の容疑で再び逮捕されている。

当時、この息子と娘は二世タレントの「悪いお手本?」として代名詞になりました。

引用:中村玉緒と勝新太郎の息子の鴈龍太郎と娘の奥村真粧美について。

この親子は、どうなっているんでしょうか?

 

(1-2)名作「座頭市」でデビューするものの斬られ役の俳優に重傷を負わせてしまう

 

次に、中村玉緒の息子と検索すると”殺人”と言うキーワードが出てきます。

実は、中村玉緒の息子の鴈龍太郎は、以前殺人罪で起訴された事がありました。

結果事故扱いになり実刑は免れました。

しかしその後も色々取りただされました。

では、その事の顛末を見ていきます。

 

座頭市”真剣事件”

 

鴈龍太郎の父・勝新太郎の代表作と言えば「座頭市」を思い出される方も多いのではないかと思います。

そんな思いである作品ですが、鴈龍太郎のデビュー作が父と共演となるこの「座頭市」です。

 

【画像:芸能人の子供名前障害特集

 

最もリメイク版ですが。

そこで模造品の刀に紛れて真剣も混じっていたそうです。

それを誤って鴈龍太郎は、模造品の刀と思い誤って斬られ役の俳優を切って死亡させたという事件です。

「勝新太郎さんの息子さんである「奥村雄大」さん(現・鴈龍さん)は、父・勝新さんが監督をつとめる映画「座頭市」がデビュー作でした。

その華々しいはずのデビュ―作撮影時に、不幸な事故は起こります。

なぜか、撮影現場には模造刀に混じって真剣が置いてあり、この真剣で、奥村雄大さんは斬られ役の俳優さんを実際に斬ってしまい、死なせてしまったのです。

殺人なのか事故なのかが争点となりましたが、結局事故扱いとなりました。

 

【画像:中村玉緒と勝新太郎の息子の鴈龍太郎と娘の奥村真粧美について。」】

 

奥村さんは謹慎となり、現在はふたたび俳優として活躍されているのだとか。

引用:中村玉緒と勝新太郎の息子の鴈龍太郎と娘の奥村真粧美について。

 

こうしてみていると何故真剣が混じっていたのかが不思議です。

その事は、裁判でも争点の一つにはなっていたようです。

その点について裁判では以下のように述べられているそうです。

 

リアリティー追求!!!

 

上でも述べたように何故真剣を撮影現場に有ったのか、考えれば不思議です。

裁判では、以下のように述べられたようです。

 

「この事件、撮影時にスタッフさんが、「真剣を現場におくことで、リアリティーを追求した」ということで決着。

その真剣を誤って手にした奥村さんが、撮影の合間に相手の首に刀を振り下ろしてしまった。

つまり、不幸な事故として一件落着してしまったのです。

これ、下手をすれば殺人事件になっていたワケですが、やはりこの事故にはさまざまな噂が飛び交いました。

引用:中村玉緒と勝新太郎の息子の鴈龍太郎と娘の奥村真粧美について。

 

確かに、父・勝新太郎は、役作りでは徹底したリアリティーとその役になりきるために徹底した調査など行うことで有名でした。

初のヒット作「不知火検校」では、主人公も盲目の按摩師になりきるために実際に按摩師がどのように動くのか表情はどのようにするのか実際に徹底的に観察したそうです。

 

【画像:芸能人の子供名前障害特集

 

また、先ほど出てきた「座頭市」でも主人公が盲目なのにどうして相手を察知して斬りかかるのかというテーマを解決するために、居合い切りの大家に弟子入りし又合気道の大家にも弟子入りして研究したそうです。

それぐらい徹底していましたが、それが徒となったようです。

ただ、勝新太郎の「座頭市」ではこの様な事故は発生していなくて今回は、発生したことについて陰謀説まで流れたそうです。

 

陰謀説

 

上でも述べたように今までこの様な事故が起こったことがないのに今回は、発生したことについて色々憶測が流れたそうです。

又真剣は、かなり重いので過ぎに判断できるのではと言う話もあったようです。

そこで色んな陰謀説が流れたそうです。

 

「まず、真剣ってすごく重いです。

模造刀は軽々と扱えても、真剣なら手にずっしり来るハズなんですね。

たとえ素人であっても、その違いは手にするだけで気づくと思うんです。

でも、奥村さんはなぜか、それを振り回していて、相手の俳優さんを斬ってしまった、ということになっています。

(※殺陣(たて)の練習中の事故、という説もあります)

だけどそもそも、撮影現場に真剣があること自体がおかしい。

いくら臨場感を出すためとはいえ、現場のスタッフさんが模造刀の中に真剣を混ぜる、という危険行為をわざわざ冒すでしょうか?

「誰かが真剣をこっそり混ぜたのでは」という陰謀説まで浮上しましたが、実際のところはどうだったのか・・・。

引用:中村玉緒と勝新太郎の息子の鴈龍太郎と娘の奥村真粧美について。

 

いずれにしても今となっては、取り返しが付かない事件でした。

 

【画像:話題HACKS

 

今だったら刑に服さなくても恐らく芸能界では活動できないでしょう。

文春砲など有りますから。

又あの当時は、今程世間の目が厳しくない時代の出来事だったようです。

お亡くなりになった役者の方のご冥福をお祈りしたいと思います。

 

(1-3)1994年に「不知火検校」で復帰

 

コカイン事件で芸能活動を謹慎した勝さんが94年に舞台「不知火検校」で復帰した際に、中村玉緒さんの長男も芸名を本名から鴈龍太郎と改めて復帰しました。

 

 

親子で復帰の舞台となりましたが、この舞台では映画のような演出やミュージカルのようなヒップホップの演出もあったようです。

 

 

その影響は息子さんにあったようですね。

 

(1-4)1994年に鴈龍へと改名

 

中村玉緒さんの長男は、鴈龍太郎という芸名のあと鴈龍に改名しました。

しかし、2017年の舞台「COASTER 2017」を最後に舞台にはあがっていませんでした。

 

(1-5)中村玉緒と共演する機会もあった

 

長男の鴈龍さんと母の中村玉緒さんは平成12年に新橋演舞場で行われた舞台「まかしときなはれ」で共演しています。

 

(1-6)2019年に急性心不全で死亡

 

長男の鴈龍さんは2019年に55歳という若さで亡くなってしまいます。

 

「俳優、勝新太郎さん(享年65)と女優、中村玉緒(80)の長男で俳優、鴈龍(がんりゅう)さんが急性心不全のため11月1日に名古屋市内で死去していたことが3日、分かった。55歳だった。

玉緒の所属事務所などによると、鴈龍さんは同市で働いており、連絡の取れない知人が不審に思って訪ねたところ、亡くなっていたという。一人暮らしだったこともあり、発見されるまで数日間がたっていた。

引用:サンスポ.COM

 

最期は孤独死というかわいそうな運命でしたが、なぜそのようなことになってしまったのかはこの後紹介します。

④中村玉緒と息子の親子仲は、働かない長男に絶縁通告!

 

長男の長男の鴈龍さんは最期に孤独死してしまいますが、それは母の中村玉緒さんから絶縁状態だったからと言われています。

 

【画像:Yahoo!ニュース

 

なぜ絶縁状態になってしまったのかというと、父の勝新太郎さんが亡くなったあともなかなか売れることがなく、母の玉緒さんの財布で生活をしていたようです。

 

「鴈は東京・赤坂で親しくなった飲食店関係者相手に、悪びれる様子もなく「俺は金が無い。おふくろから小遣いをもらっている。
おふくろは時間があると赤坂のパチンコ屋にいる」と嘯いていたという。
玉緒の唯一の趣味がパチンコであることは業界では有名な話だが、どうやら鴈はパチンコ帰りの玉緒を狙って小遣いをせびっているようなのだ。

 

引用:exciteニュース

 

とあまりにも仕事をすることもなく、親のすねをかじってばかりだったために母の玉緒さんは娘さんと相談して、長男と絶縁してしまったようです。

仕事をしなかった理由は、やはり座頭市で役者さんを誤って死なせてしまったことにもあるようです。

 

「これからという時の5年間は長かったし、たけちゃんのショックも大きかっただろう。可哀想だった」(同・元勝プロ関係者)

 

引用:デイリー新聞

 

その後もなかなか売れることはありませんでした。

 

「ハングリー精神も求められる役者の世界だけに、無垢で穏やかな人柄が仇になったのかも知れない。
また、「座頭市」のころは痩身だったが、2000年代以降、みるみる太っていった。
これも役者としてはマイナスだったのだろう。一説によると、身長は174cmながら、体重は100kgを超えていたという。

前出・元勝プロ関係者は「たけちゃんが自分から怠けようとしたとは考えられない。思うように仕事が来なかっただけではないか」」と語る。

 

引用:デイリー新聞

 

働かなかったというより不幸なことから始まって、仕事が来なかったというのが、働かなくなってしまった理由なのかもしれません。

 

(1)鴈龍の主な出演作

 

55歳で亡くなってしまった鴈龍さんですが、生前の出演作について紹介します。

 

(1-1)「座頭市」

 

勝新太郎さんが主演、脚本、監督、製作した作品で、長男のデビュー作になります。

 

【画像:allcinema

 

デビュー作で人を死なせてしまうということで、後々までいろんなことをひきずってしまう長男にとっては複雑な作品となってしまったかもしれません。

 

(1-1-1)ストーリー

 

映画「座頭市」のストーリーについて紹介します。ネタバレ注意です。

 

「牢を出たばかりの座頭市は、漁師・儀肋の家にやっかいになった。
その小さな漁村では五右衛門一家が賭場を開き、市もつきに任せて遊んでいた。
跡目を継いだばかりの若き五右衛門は宿場一体を仕切るために八州取締役に取り入ろうとしていた。
大勝ちした市を撫然とした五右衛門一家が取り囲むが、女親分のおはんが取りなした。
帰り道で市は刺客に襲われるが、得意な居合い斬りで片づけた。市は旅先で絵を描く浪人と知り合い、色を教えてもらった。
その間も五右衛門一家の刺客が襲いかかるが、市の居合い斬りの前には歯が立たない。
八州取締役は赤兵衛に五右衛門と対抗するために銃を買うことを勧めた。
しかし、赤兵衛は五右衛門と八州が通じていることを知っており、市を用心棒に顧った。一方五右衛門は浪人を新しい用心棒に顧っていた。
赤兵衛の宿場で八州は薄幸の少女おうめを手込めにしようとするが、市に斬られた。
浪人は湯治場で一度市を見逃すが、五右衛門一家はついに赤兵衛一家を襲う。壮絶な斬り合いの末、赤兵衛は五右衛門の前に倒れた。
その時坂の上から早桶が転ってきて、中から現われたのは八州の首を持った市だった。
そして市は数十人の五右衛門一家の子分を絶滅させ、最後に五右衛門と浪人も倒すのだった。

引用:映画.COM

 

この殺陣のシーンが多いところが見どころの映画ですが、まさにそれが仇になってしまった作品でもあります。

事故が起きたら今ではお蔵入りでしょうが、この映画はお蔵入りすることなく上映されました。

 

(1-1-2)主な出演者

 

この映画の出演者は下記の通りです。

 

出演

勝新太郎

樋口可南子

おはん

陣内孝則

関八州

内田裕也

赤兵衛

奥村雄大

五石衛門

緒形拳

浪人

草野とよ実

おうめ

片岡鶴太郎

正義の男
安岡力也
用心棒

 

引用:all cinema

 

賭場を開く五右衛門という重要な役を息子の奥村雄大さんにまかせようと父で監督の勝新太郎さんは考えたのでしょう。

 

(1-2)「極道戦争 武闘派」

 

長男の奥村雄大さんは1991年に中島貞夫 監督で中井貴一主演の映画「極道戦争 武闘派」に出演しています。

 

【画像:Amazon

 

父・勝新太郎とは関わりのない映画への出演です。

 

(1-2-1)ストーリー

 

「極道戦争 武闘派」のストーリーを紹介します。

 

「九州全土を揺さぶった暴力抗争の真只中。
その最前線を突っ走る若き野獣達。
いつしかその若者達は“九州武闘派”と呼ばれるに至った。
博多の縄張りをねらう後進の戦闘的組織・神崎会に属する沈着冷静な切れ者タイプの誠と、怖い者知らずの戦闘派タイプの勝司。タイプは違うものの共に壱岐島から出て来た幼なじみ。
二人には冴子という女友達がおり、彼女もまたそんな二人の愛に揺れ動くのだった。
やがて神崎会は、博多を長く仕切ってきた城戸組と全面戦争を始める。
報復に次ぐ報復の中でドロ沼化していく抗争。
そんな折、神崎会会長が警察へ連行される途中で倒れてしまう。
頭が倒れて突然弱気になった神崎会の幹部連中だったが、唯一、笠井組々長の笠井だけが誠を励まし、猪突猛進型の勝司の身を心配していた。
しかし笠井はかつて神崎会に潰された箕輪組の生き残り波多野に撃たれて悲壮な死を遂げる。
そんな中で幹部の黒岩の画策によって神崎会は城戸組と手打ちが決定。
だが勝司は「親分を殺されて何が手打ちだ!」と、城戸と黒岩が会食している所へマシンガンをぶち込む。
それによって勝司は神崎会から絶縁状が出され、ヒットマンが飛ばされる。
誠は、敵からも見方からも狙われる勝司を自らの手で殺ることを決意。
そして悲しみのこもった誠の拳銃は、勝司めがけて発射されたのだった。

 

引用:MOVIE WALKER

 

この映画では、中井貴一の舎弟である神崎会系組員を演じています。

 

(1-2-2)主な出演者

 

「極道戦争 武闘派」の出演者を見てみましょう。

 

「中井貴一(衣笠誠)
松山千春(大東勝司)
増田恵子(貴島冴子)
永島暎子(夏絵)
千葉真一(笠井高次)
丹波哲郎(神崎忠虎)
ジョニー大倉(鶴木次郎)
品川隆二(城戸健介)
西岡徳馬(黒岩彦一)
中尾彬(深沢巌)
火野正平(波多野省三)
綿引勝彦(持丸宗男)
奥村雄大(入江長一)
立花理佐(本城美幸)
乃木涼介(小金丸弘)
内藤剛志(梅崎徹)
成瀬正孝(岩佐憲義)
稲川淳二(宮西正剛)

 

引用:Wikipedia

 

実はこの映画「極道戦争 武闘派」では松山千春さんも映画デビューしています。

 

(1-3)「ビリケン」

 

1996年には阪本順治監督の映画「ビリケン」に出演しています。

 

【画像:filmarks

 

大阪の通天閣で幸運を呼ぶ神様と祀られている「ビリケンさん」ですが、そのビリケンさん役は杉本哲太さんが演じています。

 

(1-3-1)ストーリー

 

ビリケンさんが主題の映画はどんなストーリーなのでしょう。

 

「通天閣に封印されていた神・ビリケンが蘇った。
復権を目指して、ビリケンは次々と小さな奇跡を起こしていく。
やがて彼は、教師の月乃に心惹かれるようになるが、彼女の教え子が誘拐事件に巻き込まれてしまう……。

引用:all cinema

 

2008年の大阪オリンピック誘致の候補地として、通天閣も撤去される方向で検討が進められていたために反対派と推進派の間で巻き起こるビリケン像を巡るチンピラと小学生、その先生との間のストーリーのようです。

 

(1-3-2)主な出演者

 

次に主だった出演者を紹介します。

 

「・ビリケン 杉本哲太

・江影 雁瀧太郎

・月乃 山口智子

・通天閣観光(株)社長 岸部一徳

・通天閣観光(株)専務 南方英二

・通天閣観光(株)部長 國村隼

・売店のオバチャン 石井トミコ

・魚里屋 奥田智彦

・マッサージ師・吉辰 泉谷しげる

・独り言のオッチャン原田芳雄

引用:eiga.com

 

住民立ち退き工作の先兵として、小学生の清太郎を人質に立てこもる江影役を演じています。

⑤世間の声

 

長男の鴈龍さんについて世間の人はどう思っているのでしょう。

 

 

やはり突然の死についての声が多くあります。

 

 

もう一度活躍する姿を見たいという意見もあります。

 

 

大物俳優の父と母を持つ二世という存在を憂う人もいます。

どちらにしても早い死に対して悔やみや無念さについての声が多いようです。

⑥まとめ

 

今回は、中村玉緒の長男についてみてきました。

勝新太郎、中村玉緒の長男として、活躍が期待されながら、なかなか思い通りに行かなかった人生だったような感じがします。

母からも絶縁され、孤独死となってしまう残念な最期でしたが、二世としてのプレッシャーや重圧があったのかもしれません。’

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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